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利用規約

はじめに

本利用規約(以下、「本規約」)は、YAMI DAO(以下、「管理者」)が本ウェブサイト上に提供するサービス(以下、「本サービス」)の利用要件を定めるものです。登録者の皆様(以下、「ユーザー」)には、利用にあたり本規約に同意していただく必要がございます。

やみすきーは「メンタルファースト」と「プライバシーファースト」を基本理念とするMisskeyサーバーであり、承認弱者の居場所を守り、「病み」と「闇」を抱える者たちが互いを理解し支え合える場所を目指しています。どのような自己表現も、それが他者を害さない限り受容される心理的安全性を重視します。

本規約は、本サービスの利用に関するルールを定め、ユーザーと管理者の権利義務を明確にすることを目的とします。

第1条(適用)

1項(適用範囲)

本規約はユーザーと管理者との間の本サービスの利用に関わる全ての関係に適用されます。

2項(個別規定と規約の関係)

管理者は本サービスに関し、本規約の他、本サービスを利用するに際しての規則等、各種の定め(以下、「個別規定」)を設ける場合がございます。これらの個別規定は名称及び内容を問わず本規約の一部を構成するものとします。

3項(優先順位)

本規約の規定が前条の個別規定と矛盾する場合、個別規定に特段の定めがない限り個別規定が優先されるものとします。

第2条(利用登録)

1項(登録完了手続き)

本サービスにおいては、登録希望者が本規約に同意し、管理者の定める方法によって利用登録を申請し、管理者が申請を承諾した旨を登録希望者に通知することによって利用登録が完了するものとします。

2項(登録拒否事由)

管理者は利用登録の申請者に以下の事由があると判断した場合に利用登録の申請を承諾しないことがあります。拒否する場合は、可能な範囲で理由を申請者に通知するよう努めます。

  1. 12歳未満による本規約が適用された後の新規登録
  2. 利用登録の申請に関して虚偽の事項を届け出た場合
  3. 第6条(禁止事項)に該当する行為を過去に行った証拠がある場合
  4. 本規約に違反したことがある者からの申請である場合
  5. 公序良俗に反する、反社会的である、過度な政治的主張、並びに特定の宗教団体の活動を目的として申請した場合
  6. 売買目的でのアカウントの取得及びアカウントの売買が疑われる場合
  7. 技術的な理由(サーバー容量の限界、システム負荷等)により新規登録を一時的に制限する必要がある場合

上記1号から7号に該当しない場合の登録拒否は原則として行いません。ただし、サーバーの安定運営に重大な支障をきたすと合理的に判断される場合に限り、理由を明示した上で拒否することがあります。

3項(未成年者の利用)

未成年者が本サービスを利用する場合は、親権者等の法定代理人の同意を得た上で利用するものとします。未成年者が本サービスを利用した場合、法定代理人の同意を得たものとみなします。

第3条(ユーザーIDおよびパスワードの管理)

1項(ID・パスワード管理責任)

ユーザーは自己の責任において本サービスのユーザーIDおよびパスワードを適切に管理するものとします。

2項(第三者への提供禁止)

ユーザーはいかなる場合にも、ユーザーIDおよびパスワードを第三者に譲渡または貸与し、もしくは第三者と共有することは出来ません。管理者は、ユーザーIDとパスワードの組み合わせが登録情報と一致してログインされた場合には、そのユーザーIDを登録したユーザー自身が利用したものと見なします。

3項(第三者利用による免責)

ユーザーIDおよびパスワードが第三者によって使用されたことによって、もしくは自己の過失においてその情報を滅失した際に生じた損害については、管理者は一切の責任を負わないものとします。

第4条(サポート)

1項(問い合わせ方法)

本サービスに関するお問い合わせは、指定されたフォーム、または管理者の指定する連絡手段(例:サーバー内の運営者アカウントへのダイレクトメッセージ等)を通じてご連絡ください。

2項(対応努力と保証制限)

管理者は、ユーザーからのお問い合わせに対し、可能な限り迅速に対応するよう努めますが、対応を保証するものではありません。

3項(回答困難な場合の対応)

なお、お問い合わせ内容によっては回答できない場合があることをご了承ください。特に、技術的なサポートに関しては、限定的な対応となる場合があります。

4項(プライバシーの尊重)

管理者は、ユーザーのプライバシーを尊重し、お問い合わせ内容を適切に管理します。

5項(専門サービス提供の否定)

本サービスおよび管理者は、専門的な心理カウンセリングや危機介入サービスを提供するものではありません。メンタルヘルスに関する専門的なアドバイスや治療が必要な場合は、医療機関や専門の相談窓口にご相談ください。本サービス上での交流や投稿内容は、専門家によるアドバイスや治療の代替とはなりません。

第5条(モデレーター/管理者)

1項(モデレーター任命)

本サービスのモデレーター/管理者は、管理者が任命します。モデレーター/管理者は、本サービスの秩序維持のために必要な権限を有します。

2項(モデレーション権限)

モデレーター/管理者は、本規約に基づき、本サービスのモデレーション(通報された投稿の確認、削除、ユーザーへの警告、アカウントの凍結等の措置)を行います。モデレーションは原則として通報ベースで行い、予防的な監視は行いません。ただし、技術的な異常検知(大量投稿、システム攻撃等)については、サーバーの安定運営のために自動的に検出することがあります。

3項(規約改定と判断権限)

モデレーター/管理者は、本規約を改定する権限を有します。本規約に明記されていない事項に関しては、以下の制限に従って対応します:

  1. 介入の原則: 利用規約違反が発生した場合にのみ対応し、予防的な監視や主観的判断に基づく介入は行いません
  2. 合議制: 重要な判断は複数のモデレーター/管理者による合議を経て行います
  3. 理由の開示: すべての措置について、具体的な理由をユーザーに開示します
  4. 透明性の確保: 定期的に運営の活動状況を簡潔に公開します

この権限は、ユーザーに公正かつ透明性のある環境を提供するために行使されます。

4項(遵守義務と異議申し立て)

ユーザーは、本規約およびモデレーター/管理者の指示に従って行動する義務を負います。モデレーター/管理者の指示に不服がある場合は、管理者に対して異議を申し立てることができます。

5項(紛争への介入原則)

モデレーター/管理者は、ユーザー間の紛争について、当事者間の自主的な解決を原則とし、原則として介入しません。ただし、紛争が本サービスの運営に支障をきたす場合、または本規約に違反する場合は、この限りではなく、モデレーター/管理者は仲裁、調停、その他の適切な措置をとることができます。

第6条(禁止事項)

ユーザーは本サービスの利用にあたり以下の行為を禁止します。

メンタルヘルス・メンバー間の関係に関する注意事項

基本方針: やみすきーでは、あらゆる感情表現を尊重します。メンタルヘルスに関する具体的なガイドラインは、モデレーション原則に記載しています。

利用規約上の禁止事項: 以下の行為のみを禁止します(詳細はモデレーション原則を参照):

  1. 精神疾患への差別・ヘイトスピーチ
  2. 自殺・自傷の推奨や誘導(「死にたい」と表明すること自体は問題ありません)
  3. 他者への脅迫的な支援要求(「〇〇してくれないと死ぬ」など)

サーバーへの不正アクセス・妨害行為

  1. DDoS/DoS などのサービス拒否攻撃
  2. 本サービスのシステムに過度な負荷をかける行為(意図的か否かを問いません)
  3. 本サービスのセキュリティを脅かす行為(例:脆弱性の探索、クラッキング、不正アクセスツールの使用)
  4. 本サービスの運営を妨げる行為(例:虚偽の通報、スパム行為、運営者への業務妨害)
  5. 管理者が提供していない外部ツール・クライアント等の利用(ただし、管理者が公式に許可したものを除く)
  6. サーバーに許可なく負荷をかける行為
  7. サーバーの脆弱性を許可なく探す行為
  8. サーバーに許可なく侵入する行為
  9. 管理者、本サービスの他のユーザー、または第三者のサーバーまたはネットワークの機能を破壊、妨害する行為
  10. 管理者のサービス運営を妨害する恐れのある行為

法令違反

  1. 日本国の法律に違反する行為
  2. サーバーが利用するサービスの規約に違反する行為
  3. 著作権、肖像権、プライバシー権、その他の知的財産権を侵害する行為(例:違法アップロード、無許可の転載、なりすまし)
  4. 犯罪行為を教唆、ほう助、または実行する行為、およびそれらに関連する情報の投稿(例:違法薬物の取引、詐欺行為、殺人予告)
  5. 公序良俗に反する行為(例:差別的表現、わいせつな画像の投稿、残虐な行為の助長)
  6. 本サービスに関連して反社会的勢力に対して直接または間接に利益を供与する行為
  7. 違法薬物の取引を推奨する行為
  8. 児童の性的搾取またはそれに関連する違法コンテンツについては、発見次第、即時に削除・報告等の適切な措置を講じます。これらのコンテンツは警告なく削除され、該当するユーザーは即時に永久削除の対象となることがあります。

他者の権利を侵害する行為

基本原則

**表現の自由を最大限尊重します。**意見の相違、批判的な発言、自己表現は原則として自由です。

ただし、他者の具体的な権利を直接侵害する行為は禁止します:

禁止される具体的行為

  1. プライバシー侵害

    • 他者の個人情報(本名、住所、電話番号、メールアドレス、職場、学校など)を本人の同意なく公開する
    • 他者の私的な情報(病歴、治療歴、通院状況、家族関係など)を本人の同意なく投稿・共有する
    • いわゆる「晒し行為」や「身バレ」を意図した投稿
  2. 誹謗中傷・名誉毀損

    • 特定個人に対する、事実に基づかない中傷
    • 具体的な根拠なく、他者を犯罪者扱いする発言
    • 注意: 批判的意見の表明や、事実に基づく指摘は問題ありません
  3. 脅迫・恐喝

    • 「〇〇しないと〜する」といった脅迫
    • 「〜を公開するぞ」といった恐喝
    • 身体的・精神的危害を示唆する発言
  4. ハラスメント(嫌がらせ)

    • 相手が明示的に拒否しているにも関わらず、執拗に接触を続ける
    • ストーキング行為(相手の投稿を監視し続ける、行動パターンを記録するなど)
    • セクシュアルハラスメント(性的な発言・画像を一方的に送りつけるなど)
    • 注意: 単に意見が合わない、気に入らないというだけではハラスメントには該当しません
  5. なりすまし・詐称

    • 他者になりすまして投稿する
    • 運営者・モデレーターを装って、偽の警告や指示を出す
    • 虚偽の情報を事実として流布し、他者に損害を与える
  6. 差別・ヘイトスピーチ

    • 人種、国籍、民族、性別、性的指向、性自認、宗教、障害などを理由とした差別的攻撃
    • 特定の属性を持つ集団全体に対する侮辱や排除の扇動
    • 注意: 宗教や政治信条への批判的意見は、差別に該当しません
  7. スパム・荒らし

    • 同じ内容を短時間に大量投稿する(目安: 1時間に10回以上の同一または類似投稿)
    • 意味のない文字列を大量に投稿し、タイムラインを妨害する
    • 広告・宣伝目的の無差別な投稿(運営の許可がある場合を除く)
  8. 営利目的の濫用

    • マルチ商法・ねずみ講への勧誘
    • 出会い系・援助交際などの勧誘
    • 運営の許可なく、営利目的の広告・宣伝を繰り返す
  9. 運営の妨害

    • 運営からの警告や指示を繰り返し無視する
    • 虚偽の通報を繰り返し行う
    • 運営に対して、脅迫や過度な要求を行う
  10. 自警団行為

  • 運営・モデレーターを装って、他ユーザーに警告や制裁を行う
  • 私的な「裁判」や「制裁」を組織する
  • 注意: 運営への通報や、公開の場での批判は問題ありません

推奨されるマナー(強制ではありません)

以下は強制ではありませんが、円滑なコミュニティ運営のために推奨します。詳細はモデレーション原則を参照してください:

  • ネタバレを含む投稿には、CW(コンテンツワーニング)をつける
  • 政治・宗教の話題は、相手の意思を尊重して行う
  • 意見の相違があっても、相手の人格を否定しない
  • 運営への問い合わせは、具体的かつ建設的な内容にする

NSFWコンテンツの取り扱い

NSFWコンテンツとは、「Not Safe For Work(職場で閲覧するのに適さない)」の略で、具体的には以下を含みます:

  • 性的・暴力的描写
  • 過激な表現や画像
  • 精神的に不安を引き起こす可能性のある描写
  • その他、閲覧に注意を要するコンテンツ

以下の行為を禁止します:

  1. NSFW コンテンツ(性的、暴力的、またはその他の成人向けコンテンツ)を NSFW 指定せずに投稿する行為、または NSFW 指定が不十分な状態で投稿する行為
  2. 未成年者が閲覧可能な状態で、成人向けコンテンツを投稿する行為
  3. 未成年者の性的描写を含むコンテンツの投稿
  4. 現実に存在する人物の性的描写を含むコンテンツの投稿(ただし、本人の同意がある場合は除く)
  5. リベンジポルノに該当するコンテンツの投稿
  6. 犯罪行為を記録したコンテンツの投稿(犯罪を助長・誘発する恐れのあるもの)
  7. 個人情報または自傷行為に関するファイルの非センシティブ設定
  8. 以下の表現を含み、またはそれに準ずるものであると管理者が客観的に判断しうるものを投稿、送信、ドライブ内に保存する行為
  • 過度に暴力的な表現
  • 露骨な性的表現
  • 人種、国籍、信条、性別、社会的身分、家柄(門地)等による差別、それに準ずる表現

規約違反の回避

  1. 本規約違反を回避しようとする行為(例:複数のアカウントを利用した違反行為の隠蔽、別サーバーを利用した違反行為の扇動)
  2. 本規約違反行為を隠蔽しようとする行為(例:投稿の削除、アカウント名の変更、証拠隠滅)
  3. モデレーター/管理者の指示に従わない行為
  4. 本規約の抜け穴を利用しようとする行為(規約の文言を悪用した行為)
  5. 不正アクセス、不正アクセスを試みる行為

凍結回避

  1. 過去に本サービスにおいてモデレーションによりアカウントが凍結または削除された者が、同一人物または関連する人物としてアカウントを作成または利用すること。
  2. 凍結または削除されたユーザーと意図的に協力して、そのユーザーの凍結前の活動を継続させる行為(例:凍結されたユーザーの代理投稿、凍結されたユーザーへの誘導)

補足事項

原則: 上記の具体的禁止事項に該当しない行為は、原則として自由です。

グレーゾーンの扱い: 上記のいずれにも明確に該当しない行為について、運営が介入することは原則としてありません。ただし、以下の場合は例外的に対応を検討する場合があります:

  • 法令違反が明白な場合
  • 他のユーザーから複数の通報があり、深刻な被害が発生している場合
  • サーバーの技術的運営に支障をきたす場合

運営裁量の制限: 運営の裁量による恣意的な規制を避けるため、上記に該当しない場合は、原則として表現の自由を優先します。

第7条(アカウントの利用)

1項(正確な情報提供義務)

ユーザーは、本サービスにアカウントを作成する際に、正確かつ最新の情報を入力する必要があります。虚偽の情報を提供した場合、アカウントが凍結または削除される場合があります。

2項(アカウント管理責任)

アカウント情報はユーザー自身で管理する責任を負います。パスワードは第三者に推測されにくいものを設定し、定期的に変更することを推奨します。また、パスワードを他のサービスと使い回さないことを強く推奨します。

3項(不正利用時の措置)

アカウントの不正利用が発覚した場合、アカウントの停止または削除を行うことがあります。ユーザーは、自己のアカウントが不正利用されないよう、適切な管理を行う必要があります。

4項(凍結後の再作成禁止)

過去に本サービスにおいてモデレーションによりアカウントが凍結または削除された者は、新たにアカウントを作成することはできません。

5項(アカウント譲渡禁止)

アカウントの売買、譲渡、貸与は禁止します。

6項(長期未使用アカウントの削除)

長期間利用されていないアカウント(例:10年ログインがない等)は、管理者の判断により削除される場合があります。

7項(BOTアカウントの許可制)

BOTアカウントの作成および運用は、管理者によって明示的に許可された場合にのみ許可されます。運営者の許可なくBOTアカウントを作成または運用することは禁止され、違反した場合はアカウントの凍結または削除の対象となります。BOTアカウントの運用を希望するユーザーは、管理者が定める方法で事前に申請し、許可を得る必要があります。

第8条(利用停止・アカウント削除)

管理者およびモデレーター/管理者は、ユーザーが本規約に違反した場合、または本サービスの運営に支障をきたすと判断した場合、当該ユーザーに対して警告、一時的な利用停止、アカウント削除等の措置をとることができます。これらの措置は、以下の基準に厳格に従って行われます。基準に該当しない場合の恣意的な処分は行いません。

1項(警告基準と通知)

  1. モデレーター/管理者は、ユーザーが本規約に違反した場合、以下の基準に従って警告を行うことがあります。
  2. 軽微な違反: 例えば、迷惑行為やルールの軽度な遵守不足、NSFW指定の不備など、他のユーザーへの影響が比較的小さい場合。
  3. 警告の通知: 警告は、ユーザーのアカウントに直接通知され、詳細な理由が明記されるものとします。
  4. 警告の記録: 警告の内容と日付は記録され、以後のモデレーションの参考にされます。

2項(一時停止の条件と期間)

  1. 警告後も違反行為が継続した場合、または警告を複数回受けている場合、以下の基準でアカウントの一時停止を実施することがあります。
  2. 期間: 一時停止の期間は、以下の基準に基づいて決定されます:
    • 軽微な違反の場合: 24時間から7日間
    • 中程度の違反の場合: 7日間から30日間
    • 重度の違反の場合: 30日間から90日間
    • 上記期間を超える停止が必要と判断される場合は、複数のモデレーター/管理者による合議を経て決定し、その理由を明示します
  3. 再告知: 一時停止の期間中、ユーザーは本サービスを利用できない旨と停止期間が通知されます。
  4. 停止期間の延長: 停止期間中に別のアカウントを作成して規約違反を行うなど、悪質な行為が確認された場合は、停止期間を延長することがあります。この場合も理由を明示します。

3項(永久削除の基準)

  1. 重度の違反や反復的な軽度違反が確認された場合、以下の基準でアカウントの永久削除を実施します。
  2. 重度違反: サーバーへの不正アクセス、法令違反、NSFWコンテンツの投稿など、深刻なルール違反行為。例えば、違法行為、他のユーザーへの深刻な権利侵害、サーバーへの攻撃など。
  3. 反復的な軽度違反: 警告後も継続的なルール不遵守が確認された場合。例えば、軽微な違反を繰り返し、改善が見られない場合。
  4. 削除の通知: アカウント削除時には、削除理由をユーザーに通知します。ただし、ユーザーが法令に違反している場合など、通知が不適切であると管理者が判断した場合は、この限りではありません。

4項(判断基準と透明性)

  1. 累積警告制度: 一般的には、3回の警告をもってアカウントの削除を検討します。但し、以下の重大な違反があれば、警告をせずに直接削除とする場合があります:
    • 法令違反(犯罪行為、児童ポルノ、違法薬物取引等)
    • サーバーへの攻撃(DDoS攻撃、クラッキング、不正アクセス等)
    • 深刻なプライバシー侵害(個人情報の大規模な暴露、悪意のある晒し行為等)
    • 他のユーザーへの重大な脅迫や恐喝
    • その他、上記に準ずる緊急性の高い深刻な違反
  2. 状況に応じた判断: モデレーター/管理者は、具体的事例やユーザーの行動歴を考慮し、適切な措置をとります。個別の状況に応じて柔軟に対応します。
  3. 合議制の原則: 一時停止以上の措置については、原則として複数のモデレーター/管理者による合議を経て決定します。ただし、緊急性が高く即時対応が必要な場合(サーバー攻撃、違法コンテンツの投稿等)は、単独判断で一時的な措置を講じた後、速やかに他のモデレーター/管理者に報告し、事後承認を得るものとします。
  4. 透明性の確保: 処分理由はユーザーに通知され、不明瞭な場合にはユーザーからその理由についての照会を可能とします。照会は管理者の定める方法で行うものとします。
  5. 記録の保持: すべての処分について、日時・理由・経緯を記録し、異議申し立てや検証に備えます。

5項(削除後の措置)

  1. 新規アカウント作成禁止: 永久削除されたユーザーは、同一人物または関連する人物として、別のアカウントを新規に作成することはできません。
  2. データの完全削除: アカウント削除に伴い、ユーザーの投稿データは原則として破棄されるものとします。但し、法令等に基づき保存が必要なデータ(例:ログ情報、法的義務に基づく記録)は除きます。
  3. 再発防止策: 削除されたユーザーが再度アカウントを作成しようとした場合、技術的な手段を用いてこれを阻止することがあります。

6項(異議申し立て手続き)

  1. 申し立ての受付: ユーザーは、アカウントの停止または削除に異議を申し立てることができます。異議申し立ては、処分通知から原則として14日以内に、管理者が指定する方法で行う必要があります。
  2. 申し立ての処理: 異議申し立てには、担当モデレーター/管理者以外のモデレーター/管理者が正式な調査を行い、適切な対応をとります。調査の結果、処分が不当であったと判断された場合は、処分の撤回、停止期間の短縮、その他の適切な措置が講じられます。
  3. 調査の透明性: 異議申し立ての調査結果は、申立人に対して理由とともに通知されます。調査は原則として30日以内に完了するよう努めます。
  4. 再審査の権利: 調査結果に不服がある場合、ユーザーはさらなる再審査を申し立てることができます。再審査は別のモデレーター/管理者が担当します。

7項(契約解除条件)

管理者はユーザーが以下のいずれかに該当する場合には事前の通知なく投稿データ、投稿ファイル、保存データ等を消去し、ユーザーに対して本サービスの全部もしくは一部の利用を制限、またユーザーとしての登録を抹消し契約を終了させることが出来るものとします。

  1. 本規約のいずれかの条項に違反した場合
  2. 登録事項に虚偽表示が含まれていた事が発覚した場合
  3. 管理者からの連絡に対し、一定期間(原則として30日以上)の返答がない場合
  4. 本サービスの最終利用から10年が経過した場合
  5. サーバーの技術的運営に重大な支障をきたす場合、または法令により削除が義務付けられる場合に限り、上記1号から4号に該当しない場合でも措置を講じることができます。この場合、可能な限り事前に通知し、理由を明示します。

8項(契約終了効果)

前項各号のいずれかに該当する場合にユーザーは管理者に対する一切の債権の効力を失い、その時点において利用契約は終了したものと見做します。

9項(措置に関する免責)

管理者が本条に基づき行った行為によってユーザーに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第9条(本サービスの提供の停止等)

1項(サービス停止事由)

管理者は以下のいずれかの事由があると判断した場合、ユーザーに事前通知をすることなく本サービスの一部または全部の提供を停止または中断することが出来るものとします。

  1. 本サービスのサーバーおよびコンピューターシステムの保守点検または更新を行う場合
  2. 天変地異(地震、火災、落雷、津波、竜巻、波浪、停電等)の不可抗力により本サービスの提供が困難となった場合
  3. ドメイン会社あるいはレンタルサーバー会社等の本サービスの基幹となる企業との契約に不都合ないしシステム障害等が発生し、本サービスの提供が困難となった場合
  4. その他管理者が本サービスの提供が困難と判断した場合

2項(停止による免責)

管理者は本サービスの提供の停止または中断により、ユーザーまたは第三者が被ったいかなる不利益または損害についても一切の責任を負わないものとします。

第10条(非常時の対応)

1項(情報提供努力)

災害、戦争、その他非常事態(以下、「非常事態」)が発生した場合、管理者は、可能な範囲で、ユーザーに対して本サービスの運用状況に関する情報提供に努めます。

2項(非常時の利用制限)

非常事態の発生により、本サービスの正常な運営が困難となった場合、管理者は、本サービスの利用を一時的に制限または停止することができます。

3項(非常時の免責)

非常事態に起因してユーザーに損害が生じた場合でも、管理者は一切の責任を負いません。

第11条(メンタルヘルスに関する免責)

1項(責任限界の明示)

本サービスは交流の場を提供するものであり、専門的な心理カウンセリングや精神医療サービスを提供するものではありません。ユーザーの精神的健康に関する判断や対応について、管理者および他のユーザーは責任を負いません。

2項(危機対応の推奨窓口)

自殺念慮など深刻なメンタルヘルスの危機に直面している場合は、本サービスではなく、専門の医療機関や以下のような相談窓口にご連絡いただくことを強く推奨します。

  • いのちの電話
  • 精神保健福祉センター
  • 地域の救急医療機関

3項(メンタルヘルスの免責)

本サービス上の情報や交流は専門家によるアドバイスや診断・治療の代替とはならず、これらを理由として生じた損害について、管理者は一切の責任を負いません。

第12条(退会)

1項(退会手続き)

ユーザーは管理者の定める退会手続きにより本サービスから退会できるものとします。

2項(退会の効果)

退会手続きによりユーザーは管理者との契約を終了し債権債務の関係は消滅します。

第13条(著作権)

1項(権利所有の確認)

ユーザーは自らの著作権などの必要な知的財産権を有するか、または必要な権利者の許諾を得た文章、メディアファイルの情報に関してのみ本サービスで利用、投稿、保存、アップロードを行う事が出来るものとします。

2項(著作権の帰属と利用許諾)

ユーザーが本サービスを利用して投稿ないしアップロードした文章、メディアファイル等の著作権は当該ユーザー並びにその他既存の権利者に留保されるものとします。但し管理者は本サービスを利用して投稿ないしアップロードされた文章、メディアファイル等について本サービスの改良、品質向上、不備の是正、管理行為、並びに本サービスの周知宣伝等に必要な範囲で利用できるものとしユーザーはこの利用に関して著作者人格権を行使しないものとします。

3項(無断利用の禁止)

前項本文の定めるものを除き、本サービスおよび準ずるものの情報についての著作権およびその他の知的財産権はすべて管理者または管理者がその利用を許諾した権利者に帰属し、ユーザーは無断で、複製、譲渡、貸与、翻訳、改変、転載、公衆送信、伝送、配布、出版、営業使用等をしてはならないものとします。

第14条(ユーザー生成コンテンツ)

1項(権利帰属の原則)

ユーザーが本サービスに投稿したコンテンツ(テキスト、画像、動画等)の著作権は、原則としてユーザーに帰属します。

2項(管理者の利用範囲)

ユーザーは、管理者に対し、本サービスの運営、改善、プロモーション等の目的で、投稿コンテンツを無償で利用(複製、改変、公衆送信等)する非独占的な権利を許諾するものとします。ただし、管理者による利用は、ユーザーのプライバシーや人格権に配慮し、適切な範囲に限定されるものとします。

3項(ライセンスの制限)

前項の利用許諾には、以下の重要な制限が適用されます:

  1. 期間の制限

    • 許諾されるライセンスは「永続的」ではありません
    • ユーザーがコンテンツを削除した時点で、当該コンテンツに対するライセンスは終了します
    • アカウント削除時には、すべてのコンテンツに対するライセンスが終了します
  2. 目的の制限

    • 許諾されるライセンスは、本サービスの運営に必要な範囲に限定されます
    • 生成AI・機械学習のトレーニングデータとしての利用は明示的に除外されます
    • 第三者へのデータ販売・ライセンス供与は禁止されます
  3. 転売・再許諾の禁止

    • 管理者は、ユーザーのコンテンツを第三者に販売することはできません
    • 管理者は、ユーザーのコンテンツに対するライセンスを第三者に再許諾することはできません
    • ユーザーの明示的な同意なく、コンテンツを商用利用することは禁止されます

4項(AI学習への利用禁止)

管理者は、ユーザーが投稿したコンテンツを、以下の目的で利用することを永続的に禁止します:

  1. 大規模言語モデル(LLM)のトレーニング
  2. 画像生成AIのトレーニング
  3. 音声合成・音声認識AIのトレーニング
  4. その他の機械学習モデルの訓練データとしての利用
  5. AI企業・研究機関へのデータセット提供
  6. データブローカーへのコンテンツ販売

この禁止は、管理者自身による利用のみならず、第三者への提供を通じた間接的な利用も含みます。

なお、本項の規定は、管理者がオープンソースライセンスの下で公開するソフトウェアのソースコードには適用されません。OSSコードは、各ライセンスの条件に従って自由に利用できます。

5項(削除対象コンテンツ)

管理者は、以下のいずれかに該当するコンテンツを、ユーザーへの事前の通知なく削除することができます。

  • 法令に違反するコンテンツ
  • 公序良俗に反するコンテンツ
  • 第三者のプライバシー権、肖像権、著作権、その他の権利を侵害するコンテンツ
  • スパム行為や荒らし行為に該当するコンテンツ
  • 本規約に違反するコンテンツ
  • その他、管理者が不適切と判断するコンテンツ

6項(データ保証の否定)

管理者は、ユーザーの投稿コンテンツの保存やバックアップを保証しません。ユーザーは、自己の責任において、必要なデータのバックアップを行うものとします。

第15条(免責事項)

1項(瑕疵保証の否定)

管理者は本サービスに事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、正当性、適合性、合理性、セキュリティの欠陥、バグやエラー、権利侵害等)がない事を明示、黙示的に保証しません。

2項(損害賠償の免責)

管理者は本サービスに起因してユーザーに生じたあらゆる損害につき一切の責任を負いません。

3項(ユーザー間紛争の免責)

管理者は本サービスに関してユーザーと他のユーザーまたは第三者との間で生じた取引、連絡または紛争につき一切の責任を負いません。

4項(自己責任の原則)

ユーザーは、自己の責任において本サービスを利用するものとします。

5項(情報保証の否定)

管理者は、本サービスの内容の正確性、完全性、有用性、安全性等を保証するものではありません。ユーザーは、本サービス上の情報を自己の判断と責任において利用するものとします。

6項(損害に対する免責)

管理者は、本サービスの利用に関連してユーザーが被った損害(例:データ損失、精神的損害)について、一切の責任を負いません。

7項(不可抗力による免責)

管理者は、天災地変、戦争、テロ、暴動、法令の改廃制定、公権力による命令処分、ストライキその他の争議行為、輸送機関、通信回線等の事故、その他不可抗力により本サービスの全部または一部の履行の遅延または履行不能が生じた場合、一切の責任を負いません。

8項(技術的問題の免責)

管理者は、本サービスのサービス停止、サーバーダウン、バグの発生等により、ユーザーに損害が発生したとしても、一切の責任を負いません。ただし、管理者は、可能な限り迅速な復旧に努めます。

9項(第三者権利侵害の免責)

管理者は、ユーザーの投稿したコンテンツが、第三者の権利を侵害していないことを保証しません。ユーザーは、自己の責任においてコンテンツを投稿するものとし、第三者との間で紛争が生じた場合は、自己の責任と費用で解決するものとします。

第16条(サービス内容の変更等)

管理者はユーザーへの事前の告知を持って本サービスの内容を変更、追加または廃止することがあり、ユーザーは退会等契約を終了せず継続して利用した時点でこれに承諾したものと見做します。

第17条(利用規約の変更)

1項(変更実施要件)

管理者は以下の場合にはユーザーの個別の同意を必要とせず本規約の変更を行えるものとします。

  1. 本規約の変更がユーザーの一般の利益に適合するとき
  2. 本規約の変更が本サービス利用契約の目的に反せず、かつ変更の必要性、相当性、その他変更に係る事情に照らして客観的に合理的であるものであるとき

2項(変更通知義務)

管理者はユーザーに対し、前項による本規約の変更にあたり事前に本規約を変更する旨および変更後の本規約の内容、効力発生時期を通知します。

第18条(個人情報に関する規定)

管理者は本サービスの利用によって取得する個人情報については、管理者の定めるプライバシーポリシーに従い適切に取り扱うものとします。

第19条(通知および連絡)

ユーザーと管理者との間の連絡または通知行為は管理者の定める方法によって行うものとします。管理者はユーザーから別途定める連絡の手段を用いた連絡先の変更届け出がない限り現在登録されている連絡先が有効なものとして当該連絡先へ通知または連絡を行い、連絡ないし通知を発信した時点でユーザーに到達したものと見做します。

第20条(権利義務の譲渡、担保制限)

ユーザーは管理者に事前の承諾なく契約上の法的地位または本規約に基づく権利もしくは義務を第三者に譲渡し、あるいは担保に供することは出来ません。

第21条(サービスの性質上の特約)

1項(ActivityPubによる情報共有)

Misskey は ActivityPub を採用しており、この手段をもってして行われた通信については他のサーバーと共有する形となり、本サービスでコンテンツを消去したとしても他のサーバー上に情報が残存する場合がございます。

2項(外部サーバーでの紛争免責)

他のサーバーに共有された情報に関するトラブルに関して自己のサーバーの範囲外で発生した紛争に関しては管理者は責任を負いません。また、他のサーバーに流れた情報に関する権利については他のサーバーの規約に準用されるものとされます。そのため他のサーバーに共有される可能性があることを承諾したうえで投稿を行って下さい。

第22条(分離可能性)

本規約のいずれかの条項が無効とされた場合であっても、他の条項の有効性に影響を与えないものとします。無効とされた条項は、可能な限り、その趣旨を反映した有効な条項に置き換えられるものとします。

第23条(準拠法、管轄裁判所)

1項(準拠法の指定)

本規約の解釈にあたっては日本法を準拠法とします。

2項(管轄裁判所の指定)

本サービスに関して紛争が発生した場合には管理人の所在地である大阪地方裁判所を専属的合意管轄とします。

第24条(GDPR EU法に関する特約)

GDPR 圏、EU 圏に居住する利用者に関しては日本国法の範囲内で権利が保護されるものとし、当該地域の特例に関しては保証されないことを承諾するものとします。

付則

制定日・改定履歴

変更履歴の追跡について: 2025年3月19日以降の改定については、各改定日にGitHubコミットへのリンクを設定しています。コミットの差分を確認することで、具体的な変更内容を追跡できます。

  • 2024年7月18日 初版発行
  • 2024年8月02日 改定
  • 2024年10月8日 改定
  • 2024年11月7日 改定
  • 2024年11月26日 改定
  • 2025年3月19日 改定:メンタルファーストとプライバシーファーストの理念を反映した全面改訂
  • 2025年4月5日 改定:登録拒否事由の整理
  • 2025年9月23日 改定:年齢制限を13歳未満に引き上げ
  • 2025年11月3日 改定:年齢制限を12歳未満に戻す
  • 2025年11月11日 改定:運営権限の制限と透明性の強化
  • 2025年11月16日 改定:運営組織をYAMI DAOに変更
  • 2025年12月25日 改定:第14条にライセンス制限・AI学習禁止条項を追加(X対抗条項)